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「塾、以前。」の問題について、代表・村山 雅俊が書いています。noteには短縮版、ここには完全版を置いています。
- 約束は守れるサイズに切る。
面談で親御さまの口からよく出てくる言葉のひとつに、「毎日2時間やるって、本人が自分で言ったんです」があります。隣で本人は下を向いていて、テーブルの上には持参されたカレンダーが置いてあり、月の初めに丸が3つ並んで、4日目…
- 参考書を買った日が一番勉強した気になる。
面談の席で、親御さまがスマホで撮ってきた本棚の写真を見せてくださることがあります。背表紙が綺麗に揃っていて、上の段に英語、真ん中に世界史と現代文、下の段には勉強法そのものについて書かれた本が三冊、どれも本屋の棚からその…
- 計画表が一番きれいな日
高校生の頃に文房具屋で買った週間ノートの1ページ目は、今思い出しても自分の人生で一番美しい文書だと思います。朝6時に起きて英単語、午後は数学と古文、15分の休憩を挟んで夜は世界史をやり、23時に寝るところまで書いてあり…
- 偏差値より先に、起床時間が変わる。
面談室で、親御さまが鞄から出す紙は、だいたい決まっています。模試の成績表です。
- サボる日を、先に予定に入れておく。
先週は一度も走りませんでした。
- 参考書は、買った日がいちばん賢い。
面談で、お子さんの本棚の写真を見せていただくことがあります。英単語帳が二冊、英文法の問題集が三冊、現代文の「基礎」と「基礎の基礎」。どれも背表紙がきれいで、ページの角に折れ目がありません。写真を見ながら親御さまがおっし…
- 「元気になったら」の元気は、いつ来るのか。
「元気になったら、ちゃんとやります」
- 計画表は、初日の朝がいちばん美しい。
「先生、これで行きます」
- 本棚だけが受験生になっている。
「これ、全部買ったんですけど」 面談の席で、お母さんがスマホの画面を差し出しました。写っているのは子ども部屋の本棚です。英単語帳が三種類、英文法の問題集が四冊、古文単語帳が二冊、世界史は一問一答と通史と資料集と、なぜか…
- 親が100、本人が0——その非対称が、空回りをつくる。
「先生、うちの子、最近また部屋から出てこなくて。でも私はちゃんと調べてきたんです。この教材がいいって聞いて、体験授業の予約も入れて……」
- 「どうせ無理」は、能力の問題じゃない。
「伸びない」と思っている人は、いまにも泣きそうな顔をしています。
- 完璧にやろうとするから、動けなくなる。
「明日から本気でやる」と言いながら、もう3週間、何も始まっていない——。